織った着物で観劇へ
思えば2012年に経糸を矢車附子と葛で染め、緯糸は矢車附子と臭木。2013年には着尺用の織り機を購入。3月には織り始めたものの、股関節の痛みで10か月ほどブランクがあり、昨年春に再開。秋にやっと織り上がり、年末には仕立てに。
1作目は葛の若葉染めで緑の読谷(よみたん)の花織なので、私には華やかで着るのがちょっと恥ずかしい。
というわけで今回は2作目を着てみました。自分で織った着物を着るのは初めてでしたが、着心地に不安が・・・。でも仕立て屋さんの腕が良いため、楽に着ることが出来て一安心。
帯揚げは小鮒草(刈安)で染めました。帯留は亡き叔母の簪を加工。
帰りに北の丸公園まで歩き、探梅。皇宮警察の親切なおじさんのおかげで唯一咲き始めていた白梅に出会えて感激。
昨年の、クリスマスから体調を崩し、今回も行けるかどうか不安でしたが友人の支えもあり楽しい一日を過ごせました。またこの着物を着る機会を作りたいと思っています。そして今織り始めているRosengangのテクニックを使った3枚目を着られるよう、織り進めたいと思っています。
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コメント
着物のことはよくわかりませんが
女性の着物姿には強く惹かれます。
モデルさんのお顔をふくめ全身の写真があれば着物とともに、是非拝見したいと思います。
投稿: | 2015年2月 3日 (火) 18時19分
名無しのごんべいさん、コメントありがとうございます。いつも草木染の材料収集ではお世話になっています。これも一部、いただいた葛、臭木を使って染めています。日本女性はやはり、夜目遠目笠の内、そして着物姿ですね。これからも頑張ります。よろしくお願いいたします。
投稿: 花ちゃん | 2015年2月 3日 (火) 20時28分